10年勤めた会社を休職しているえいちゃんです。
私と同じように休職中の方、仕事がしんどくてもう休職したいと思っている方、
実際に休職したらどう過ごすのか気になりませんか?
そこで私が今回休職中の過ごし方としてオススメする方法を紹介します。
私は医療従事者ではないので専門的な知識はお伝えでいませんが、経験者として効果があったことをお伝えします。
劇的な変化を求めている方や、早く復職するために試したいと思っている方は少し方向性が違うかもしれません。
なぜなら鬱が理由で復職している場合は、全快するまでは結構な時間を要すると思っているからです。
私はまだ復職はできていませんが、何もやる気が起きないというひどいうつ状態からは抜け出せてストレスの少ない人間生活を送れています。
なので復職はまだ考えてないけど、うつ状態を少しでも軽くしたい方へお勧めしたい過ごし方になります。プラスアルファでもう一歩進めたい方へもオススメできる方法も少しだけ紹介します。
前提としては私の休職原因のうつ病に効果があった方法となります。
それでは早速見ていきましょう!
目次
とにかくよく寝る
休職の原因は様々あると思いますが、まずはゆっくりと体を休めることが先決です。
私も休職直後は緊張の糸が切れたのか、眠気がドッと襲ってきて、日中は食事やお風呂、子供の世話以外はずっと寝ていました。
寝てばかりいて家事や育児が少しばかり疎かになっても自分を責める必要はありません。
周りや公的機関を思いっきり頼ってまずは自分の体を回復することに努めましょう。
仕事のことは一切考えない
自分が休んでいることで周りにかかる迷惑や評判などが気になってしまうでしょうが、一切考えないようにしましょう。
事務連絡だけは取れるようにしておき、LINEの通知を切ったり、仕事のパソコンを手の届かないところへしまうなど仕事から離れましょう。
最初は難しいかもしれませんが、1週間もすれば会社に行かない自分にも慣れてきます。
心配して連絡をくれる同僚もいると思いますが、理由など多くは語らず適当にかわしましょう。
好きなことだけをやる
体が休まってきたと感じたら、今度は精神的な栄養を与えていきましょう。
それには
自分のやりたいことだけをやる!
これに尽きます。趣味など何でもいいです。
例えばゲーム、YouTubeを見る、読書、映画鑑賞、運動、ハンドメイド、絵を描く、ガーデニング、カフェでお茶する、バイクやドライブなど自分がやっていて心地よいと感じることだけやります。
信頼できる人にだけ吐き出す
幸い私には愛する家族がいますのでかなり支えられました。夫や、幼い我が子の笑顔に癒され、両親も全力で私の決断を尊重してくれました。
会社には関係ない昔からの友人に聞いてもらったり、くだらない話で盛り上がりLINE電話を何回もしました。
軽い運動特にウォーキングはオススメ!
軽い運動は脳に良い影響を与えると言われています。激しい運動はストレスがかかっていますので(筋トレが趣味の人は除く)、ウォーキングがオススメです。
外の景色や、道ゆく人の様子、飼い犬の散歩をしている人など世界は普通に動いていることがわかって気が楽になりますよ。
私は運動不足も解消したかったので、早歩きを30分程度できる遠くのカフェに行ってブログを書いたり副業をしていました。ついでに買い物を済ませられるので効率的でした。
休職中に旅行や友人と会うのはOK?
大いにOKですが、SNSにアップしたり会社の人に言い回るのは避けましょう。
たいていの人は、私たち休職者の気持ちを完全に理解することは難しいです。
私たちにとっての旅行=ある意味治療の一貫
であることは一般の方にはなかなか理解してもらえません。
「旅行に行けたということは復職できるってこと?」
と変に勘繰られても面倒ですよね。
この前育休中の同僚に会いに行ったことが、別の同僚の耳に入ったようで
「そろそろ復職できそうなの?」
と聞かれて、
「あぁ世間ではそう見られるのか」
と実感しました。
聞いた本人の名誉のために言いますが、全く悪気はないです。経験したことがないのでわからないだけです。
私にとってはただ自分にとって心地いいことをしただけのことだったんですがね。
だから会社の人が大勢集まるような場所には出かけない方が賢明ですね。
少し回復してきたな・・・と思ったら
少し回復してきたなと感じたら、今度は自己肯定感を高めるための活動をしてみても良いと思います。
もう一歩病気の回復に役立ててみましょう。
休職した原因を振り返ってみる
少し仕事のことを考えても大丈夫かなと思たら、当時を振り返ってみましょう。
どうして休職まで追い込まれたのか。
原因は人間関係か、仕事内容か、給料か?
洗い出してみて、もし復職してもやっていけそうか軽く考えてみてください。
私は原因は洗い出せましたが、まだ復職には向き合えないので休職を延長しています。
転職エージェントに登録してみる
では万が一転職を視野に入れる可能性があるならエージェントに登録してみましょう。
割り当てられた人にもよりますが、たいていのエージェントは親身になって話を聞いてくれて、自分の輝ける職場を導こうと色々と過去の経験やこれからの自分の希望を引き出してくれます。
この会社を辞めたとしても何とかなりそうという自信が、病気の回復の後押しをしてくれますよ。
休職中に転職活動をしてはNGなんてルールはありませんからね。
我が社を転職して辞めて行った人も、休職中に転職活動をした人が何人もいます。
副業がOKならやってみる
副業がOKな会社なら挑戦してもいいと思います。休職中の不安ごとの中に給与収入がなくなるということがありますね。
給与に頼らなくても稼げる能力を身につければ復職して同じように嫌なことがあっても心の支えになったります。
私はWebライターでわずかですが結果を出すことができて、精神的にかなり安定できたと思います。
休職期間はいつまでが妥当?
決まりはありません。人によっては1年で復職した人もいれば、3ヶ月の休職期間中に転職活動をして去った人もいます。
会社の決まり次第ですが、いつまで休んでいてOKなのかは事前に確認しましょう。
同僚にもいつまで休むの?と聞かれたことがありますが、
「治れば復職できるし、治らなければ休むだけだよ」
と答えました。遠回しですが自分でもわからないってことです。
休職中は体を休めて精神にも栄養を与えよう
休職した原因は人によって様々ですが、まずは体をゆっくり休めてと声を大にして言いたいです。
うつ病などの病気が原因の場合、その後に治療として心地のいいことだけやり続けてください。きっと
「あ、少し回復してきたかも」
と思えるタイミングが出てくるはずです。それが3ヶ月なのか、1年なのかそれ以上なのかは分かりませんが、いつか必ず抜け出せると信じて以上のオススメの過ごし方を実践してみてくださいね!