中古建て購入しました
こんにちは、えいちゃんです!
今日から9月。なんだか朝の気温がぐっと過ごしやすくなりました。
夕方も暗くなる時間が早いような。
そういえば中古戸建を購入しました。
今住んでいる家からは自転車で5分と近く、生活圏内は変わりません。
6月に気軽な気持ちで内見し、即決でした。
そのあと住宅ローンの融資先を何社かあたり、リフォームするためにショウルームに何度も足を運びすべての仕様を決めて見積もりを取りました。
何回も修正を繰り返しようやく金額と仕様を確定できました。
そして昨日、売り主より鍵の引き渡しをされたところです。
これからリフォームやDIYで忙しくなりそう。
入居は10月末から11月頭の予定です。
リフォーム費用の削減を試行錯誤
さて、リフォーム費用のトータルが最近の課題でした。
4社との相見積もりの結果、700万弱になり
『思ったより高いんだな・・・』
というのが私達の感想。
最初は900万で提示してきた業者もあり、そこから削減とDIYで対応できないか検討を重ねてここまで値下げすることが出来ました。
まず高いのが、玄関前にそびえ立つキョウチクトウの伐採費用。
リフォーム業者が提示してきたのは、なんと10万弱・・・たかい、高すぎる!
でも自分では出来し、ここは別注で安い業者を探してみることにしました。
ネットで探すと、個人でそういったことを副業で請け負っている人を集めたプラットフォームがあり、かなり安いことがわかりました。
私達は実績も多く、口コミが良い方を選びました。
料金は、伐採する木が5メートル以下の場合3万円、
それ以上は45,000円です。5メートルを境に、プラス15,000円ということです。
そこで疑問に思ったことは、
あのキョウチクトウ、一体何メートルなんだろう・・・
夫は、追加料金の15,000円をなんとか削減しようと考えました。
私は、
『自分でできないことはお金で解決しちゃおう~』
と思うタイプなので仕方ないと思っていました。
しかし夫のすごいところは、そういう時でもなんとかしてできることはないか考え抜くところです。
節約するには、自分を駆り出す
まず、レーザービームで高さや長さを図る道具を5,000円で購入。
その後、高枝切り鋏を6,000円で購入しました。
それら2つを使って、現状の高さを図り5メートル以下に自分で切ってしまおうと言うのです!発想に度肝を抜かれました。
高枝切り鋏なんて、テレビショッピングで見て知ってはいたものの、自分には一生縁がないと思っていました。それがこんな形で使うとは、わからないものです。
ちなみにこの2つの道具はトータルで11,000円の出費でしたが、今回に限らず使えるという判断で投資したそうです。
庭木の剪定にも使えるのでいい買い物をしました。
さて、実際の伐採はすごくすごーく大変でした。
鍵の引き渡しを午前中に済ませ、一旦自宅で道具たちをピックして、物件へ行きました。(近くてよかった!)
この日は8月31日。日中はとにかく暑い・・・
レーザービームで高さを図ると5m超えでした。
6月中に見ていたキョウチクトウは、このひと夏でだいぶ背を高く伸ばしていました。電線にもかかってしまい、隣の家にも覆いかぶさりそうです。
夫はさっそく2階の窓から上の方の伸び切った枝をバッサリバッサリ。
電線に届いてしまっています・・・
私は下で軍手をはめて、その切り落とされた枝が近隣の迷惑にならないように拾う係。落ちてくるスピードはゆっくりなので、下でキャッチすることは思ったほど難しくなかったです。
隣家との境にあるブロック塀に上半身だけ乗り上げて落ちないように気を使います。
待っている間、何箇所も蚊に刺されて不快でしたが仕方ありません。
長い枝を切り取ると、今度は内側の大物たちです。
2階の窓からでは届かないので、今度は下から切り落とす作戦です。
太いのでなかなか切れない枝を何回にも分けてバッサリ。
ようやく5メートル以下にすることが出来ました。
だいぶサッパリしました!
14時前から始めて、15時半に終わったので1時間半以上も費やしました。暑さで体力を奪われた上に、ずっと上を向いたり、しゃがんで枝を拾うの繰り返しでかなり疲れました。
かなりやり切った感じがあり、近隣の方も通る時に
頑張ってるね~とか、若いんだから大丈夫だよ!
と声をかけてくれました。
夫も、これが自分のための仕事って感じでやりがいがあった!と満足げでした。
二人分の人件費を考えたら、道具代を差し引いて差額分は大きく上回っていたでしょう。でも大変だったけど、面白い経験が出来ました。
節約できないか、ひねり出す思考力
明後日この大木は切り落とされて持っていかれる予定です。
さて、私達が切り落とした枝の処分はどうしよう?
と考えていると、また夫が
『明後日の業者に頼んで持っていってもらおうかしら』
と。
伐採費用が格安な上に、あの大量の枝まで持っていってもらおうなんて、なんだか厚かましいような気がして私なら言い出せません。
『プラス何千円かで持っていってもらえるならお願いしたいね』
と返事をしました。
結局、夫が交渉してくれて持っていってくれることになりました。あの量を自分たちでゴミ処理場まで持ち込む労力と出費を考えるとゾッとしていましたが、ラッキーです。
度が過ぎる値切りには、こっそりバランスを取る
節約は好きですが、夫はさらに交渉力というものが優れています。
時には図々しすぎると思うこともありますが、それで私も一緒に得することもあるので何も言いません。
家電量販店や、旅行先・・・どんな場面でも一番にコスパを重視しています。
今まで値切りを受け入れてくれた人々に感謝をしつつ、度を超えた値切りはうまく夫を操縦してバランスを取ろうと密かに心に決めました。
これからリフォームが本格化しますが、また面白いエピソードがあったら記録を残そうと思います!