子育て

自分の時間は減るけど、子育てで与えられたものが深すぎる件

もうすぐ2歳8ヶ月になる、超絶甘えん坊な息子を育てているHikaruです。
子育ては親育てとはよく言ったものです。
子育てを通して自分をかえりみて、新しい発見をして・・・
最初の頃は大変で、ホルモンバランスの変化から涙もろくなり、
気分の浮き沈みが激しくて毎日が本当に必死でした。
今思えば新鮮な日々で、息子にたくさんのことを与えてもらっていると感じます。

命の重みや、人間の成長を深く考える

私が産後に感じた心の変化は、

『命の尊さ』

をいつでも感じるようになったことです。
今まで自分は、当たり前のように生きてきたけど、
それは先人たちから数珠のように命がつながれて来た尊いもの。
私を産んでくれた人、育ててくれた人がいるから。
すべての糸が一本の太い柱となって今の自分は生きている。
そして自分も奇跡の出会いをして、次の世代へと引き継いでいく。
健康に生きていて、子育てができることは
相当恵まれていると感謝の気持でいっぱいになります。

産後に聞いた宇多田ヒカルさんの『あなた』に共感しすぎた

宇多田ヒカルさんの歌は、高校生ぐらいからずっと好きでした。
子供が生まれる前は、テンポの良い歌そのものやメロディーに惚れ込んでいました。
ところが産後は、歌詞の内容に深く共感している自分がいました。
彼女も子供を産んでから、作品の雰囲気が変わったと思います。
母親を経験して生まれた歌詞は、深い。
そして『あなた』を聞いて、
この『あなた』とは息子さんのことだろうと一発でわかりました。
なぜなら、私の息子に対する気持ちを、
ありえないほどに表現しつくしているからです。
おそらく子供を生む前の私が聞いたら、

『大切な恋人や異性のことかなー?』

としか思わなかったと思います。
母親業を経験して思慮深くなったことは、
息子から与えてもらったと言っても過言ではありません。

子育てなしの人生は、私には考えられない

自分は何でもできて、無敵で、誰よりもまともな人間だと思っていました。
そんな考え方は産後に180度くつがえされました。
子育て中は思ったとおりにいかないことが9割。

家事も何もできない
泣きわめく我が子を前に何もできない無力な自分
涙もろくなって、今誰かが私をおそったら確実に負け戦になる。

そんな自分に気が付かせてくれたのも息子。

息子が健康であればいい
自分は後回しにするという親の気持ちを理解できた

これらは全部息子が教えてくれました。

子育てを通してする経験や考え方は、
私という人間に厚みをもたせてくれました。
何か秀でた才能があるわけでもない、
熱中したことはあっても輝かしい結果を残したことなんてない、
のめり込んで周りが見えなくなる経験も特にない。
そんな自分が、
のめり込みすぎて地中に埋まってしまうのではないか?!
というものが子育てでした。

全てにおいて見方が変わった

宇多田ヒカルさんの歌だけではなく、
アニメや映画、小説、ドラマ、ニュースなど全てにおいて目線が変わりました。
自分のものさしでしか選ばなかったエンターテインメントも、
子供のためになるかもしれないと何でも観察することにしました。
おかげで知らなかった世界が知れて楽しいです。
息子よ、ありがとう!