10年勤めた大手企業を休職中のHikaruです。
仕事のストレスからうつ病になってしまい、休みはじめて現在3ヶ月目に突入するところ。
休職して真っ先に考えたことは、職場を変えることつまり転職でした。
まさか自分が転職活動をするなんて思ってもいなかった新卒時代。
周りにも転職する知人・友人_親戚が増えて10年の間に随分と変化しました。
- 実際どこのエージェントがいいのか?
- そもそも転職サイトなのかエージェントに登録する方がいいのか?
- 料金はかかるのか?
- 面談ってどんなことするのか・・・?
- サイトに登録する手間はどの程度かな
などなど考え出したらキリがありません。
今となっては大袈裟だなぁと思いますが、やる前は不安というより、見えない世界に飛び込むしかないという気持ちで挑みました。
同じように転職しようかどうしようか迷っている方もいますよね。
この記事を読めば、
- 転職活動のリアルな実体験
- 転職活動は怖くない!
ということがわかるので是非読んでいってください。
目次
転職エージェントに登録した理由
周囲の体験談を聞いてわかったことは、転職の方法は主に4つあるということ。
- 転職サイトに登録
- 転職エージェントに登録
- 行きたい企業に直接面談アポをいれる
- ヘッドハントされる
私は結果的に2のエージェントへ登録しました。
なぜなら、客観的に自分の強みや業界知識を指導してもらいたかったから。
一般事務職だったので特に目立つようなスキルもなく、当時はやりたい!と思える仕事もなかったので、
ではどの道なら転職活動に成功するか?
の道筋を示して欲しかったんです。
1の転職サイトに登録だと、今の自分だと受け身になってしまって進まないと判断しました。そういう考えに至った経験として、就活の時の自分の動きがあります。
とりあえずサイトに登録して、気になる業界や職種にチェックマークを入れて、該当する企業から大量の集団面接やインターン、説明会の情報が怒涛のように来る毎日。
毎日見ても追い付かないほ次々と送られてくるメールに辟易として結局何も進まない。
なぜこういう現象が起こるかというと、
- やりたい仕事の軸がない
- 情報過多で何が自分にとって良いのか判断できない
コレが原因だったと思います。
なので私はまず、
- 今の自分にできること
- 向いていそうな職種
- どんな企業に自分という商品が求められているのか
を客観的に判断してもらって、ある程度のパイを絞ることを選択しました。
最後のヘッドハントは難易度が一番高いけど確実性が高くて、年収アップも期待できます。
実際に私の旦那がそうでした。
転職したいなーと考えていた矢先、取引先だった会社から声がかかり渡りに船で晴れて転職!
外資系の会社だったので、昼夜逆転した現地法人との会議だったり、ランチ抜きは当たり前みたいな職場環境でしたが年収は大幅アップ。
前の会社で専門的な仕事をしていたからこそスキルアップできた転職の良い例です。
転職エージェントに登録した内容とかかった時間
登録した転職エージェントは3社でした。最終的に今取引しているのは親身に話を聞いてくれて、的確な診断をしてくれた1社になりました。
- 会員登録は簡単
- 職歴や経験済みの職務内容を入力するフォームは時間がかかる
- 1社作れば他社にも使い回して使える
登録自体は個人情報を入れて完了するので5分もあれば完了です。
その後の職歴や希望職種など書くフォーマット(各社それぞれ違う)があるのですが、それが結構時間がかかりました。
どうやったら企業の目に留まるか?
自分のアピールをできるかを意識して書いたので2時間ぐらいかかっちゃいました。
ですが一度作ってしまえば、その他のエージェントでも使い回しができます。
フォーマットは違いますが、各社大体同じ内容を書くのでまるでブロックのように組み合わせれば簡単にできちゃいますよ。
転職エージェントとの面談は満足度高かった
各種情報の登録完了後は、それぞれエージェントからメールで面談日程の調整指示が届きました。お互いに都合のいい日を決めていざ面談当日!
面談は1社目が40分、2社目は50分、最後の1社が60分のところ90分話を聞いてくれました。
もうお分かりでしょうが、この面談によって取引を継続した会社は後者の方になります。
1社目は
『今の御時世(コロナ)だと正直求人数も少なく、切羽詰まっている状況でもなさそうなので、もう少し後の時期にしたほうが良い』
というなんとも塩対応なアドバイスでした。
そういう提案もあるのかーと、ちょっと心がざわつきながらも納得して終了。
でも今考えれば、当たった担当者がハズレだった気がします。
今の転職情勢や転職の難しさを一方的に語られて、私が話したのは担当者の5分の1程度だったと思います。
そして2社目はたくさん話は聞いてくれましたが、最後の3社目が一番良かったのでこちらに絞ることにしました。
最後の1社はかなり私の状況に寄り添って提案をしてくれました。
私は転職市場では断然不利なことは承知の上。
残業できない&特段資格もないただの事務職の求人なんてほぼ無いだろうなぁと。
しかしエージェントの担当のお姉さんは、思いもしない私の特技や今までの経験で活かせそうなスキルを引き出してくれて
- この経験はアピールした方がいい
- つまらない仕事の中でも楽しかった経験
- どんなことが嫌だったのか
- 事務職も立派な専門職
- 業界をずらして事務職の方向で行くのはどうか?
などなどいろいろな可能性を深堀してくれたんです。
自分だけで転職活動しようとしたら、ここまで考え付かないので本当にすごい対話力だなと思いました。
最後は、
『私の希望に沿ったものと、条件にあったもの両方で幅広く求人紹介していきますね!』
と前向きな方向で終話。1社目とは全く異なる対応に眼から鱗でした。
ありがとう!!!Sさん!!!
転職エージェントから送られてくる求人数
面談終了後は、すぐに求人情報が送られてきました。
もう一度整理すると私の転職軸は、
- 一般事務職
- 業界を変える
いわゆる「軸ずらし転職」っていうやつです。
求人情報は、平日は毎日2~5社、休日も数社の求人情報が送られてきます。
事務職の求人なんて今時無いだろうと鷹をくくっていましたが、結構あるんですよね。
それに人気職種なのか1人の募集枠に数百人、数十人規模の応募が当たり前でした。未経験でもトライできる職種だからかもしれませんね。
転職エージェント登録3ヶ月経過後に希望職種と業界を変更した
こうして毎日送られてくる事務職の求人を見て、
「果たしてまた事務職をやっていいのだろうか?」
という疑問を持ちました。
その背景には、
- そもそも事務職をしていて仕事が嫌になった
- WEBライターやブログの経験を生かしたい
と思うようになったからです。
そう思った瞬間、私は転職エージェント担当のSさんにメールで連絡しました。
「希望職種の変更をしたいので、また再度面談してもらえないか?」
という旨の一文を添えて。もちろん快諾いただき、再度1時間程度の面談を行いました。
そして転職軸を
編集・ライター希望
の一択にすることになりました。
あ、今まで面談と言っていたのは全て電話面談です。相手の顔は一切見えません。
担当のSさんは、この3ヶ月の間に私がやってきたWEBライターの副業のことやブログのことをすごく評価してくださり背中を押してくれました。
面談後すぐに変更は反映されて求人紹介のメールが届くようになりました。勤務地が遠かったり、勤務時間が長かったりしてまだ面接までは至っていませんが、優良な求人情報が毎日私のもとに届いています。
転職に迷うならエージェント面談がおすすめ
- 仕事がつまらない
- 会社辞めたい
- でもやりたい仕事がない
- 自分に向いている仕事がなんなのかイマイチわからない
こんなふうに悩んでいるなら、まずは転職エージェントに話を聞いてもらうことをお勧めします。
優秀なエージェントなら今までの経験から色々使えそうなことを引き出してくれて、一緒に考えてくれるので安心です。
相談するならタダですし、登録手数料も何もかかりません。
その結果、今の会社のままでOKと判断できたならそれはそれで良かったことですし、私のように途中で希望を変更したって誰から咎められることはありません。
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