働き方

嫌いな仕事でも、絶対に学ぶこと・成長はある

10年以上一般事務職として働いてきたHikaruです。
私の嫌いな仕事は、お客様への電話対応です。
コールセンター勤務を強制されたら、1000万積まれても断ります。
なんでそんな嫌いなのかというと、新入社員で配属された先が、
電話対応がメイン業務で、メンタルやられていたからです。
それでも5年目にはOJTを経験し、後輩には

『どうしてそんなに電話を円滑にさばけるのか?!』

と尊敬されるぐらいに成長できました。
そんな私の体験談を話そうと思います。
でも電話対応は未だに嫌いですけどね 笑

出来ないなりに、創意工夫する思考が身についた

私は電話対応業務が本当に苦手嫌でした。
たとえお客様が間違えていても、理不尽に怒っている方に対しても、
冷静に対応しないといけないです。
社員としては良くないですが、こちらが間違っていなければ、
いくらお客様でも絶対謝りたくないと思っていました。
機転の聞いた言い回しが即座に思いつくことも必要ですが、
入社したばかりの私に出来るはずもなく
炎上することもしばしば。
同期でそんなチームに配属されているのは私だけで、
誰にも悩みを共有出来ず辛かったです。
1年生なので仕方のないことですが、
お客様に色々と話を突っ込まれて、
しどろもどろになっている自分も格好悪くて嫌でした。
せめて自分のマニュアルはしっかり作ろうと、
土日も会社でメモしたことを持ち帰りまとめて見返したり、
早く出社して色々調べたりという努力はしました。
今思うと、こういった小さな努力が、粘り強さや、
真面目に仕事に取り組む姿勢を生んでいたことは良かったと思います。

口癖は、『異動したい』

自分にはこの仕事向いてない・・・とよく悩んでいました。
家族にも、

『思っていた仕事と違っていてツラい』

と泣きながら相談することもありました。
相談したところで、

『じゃ何がしたいの?』

という問いかけにも答えられるほど
未来のビジョンなんて私にはありませんでした。
入社して1ヶ月も経たない時から『とりあえず異動したい』が口癖になりました。

慣れると嫌な仕事でも出来るようになる

入社して3ヶ月ほど経ち、社会人生活にも慣れた頃、
ようやく仕事が思うように回るようになりました。
それまでは、1年生ということもあり、
誰よりも率先して電話に出るという暗黙のルールがありました。
そうなると、必然的に仕事の量が増えます。
でも慣れていないので時間がかかり、結局残業になります。
残業することは良かったのですが、当時の上席が、
残業をしていると、まだ18時過ぎだというのに帰れ圧力がすごかったです。

自作のマニュアルが徐々に効果を発揮し、
電話対応もパターン化してきました。
そうすると、今度は慣れのフェーズに入ります。
この問い合わせが来たらこう答える、
これを聞かれたら●●部に聞けばOK
という知識がどんどん積み上がっていきました。
同時進行で5個ぐらい抱えていても、
優先順位をつけて作業することが出来るようにまでなりました。
そうなると成長の加速度が増していきます。
違う部署との打ち合わせに出て意見することも出来るようになり、
今までの仕事のやり方で効率できそうなところを提案する場面も出てきました。

嫌な仕事にも、やりがいを見いだせるようになった

向いてなかったわけじゃない、慣れてなかっただけとわかりました。
5年目にOJTを経験し、後輩には

『どんな電話にも対応できる柔軟性が尊敬できます』

と言われるほどにもなりました。
6年目には各地方営業部と調整して、
仕事のとりまとめ担当に任命され、出張をしたこともあります。
大変だったけど、やりがいは感じていました。
それでもやはり電話対応は今でも苦手です。
よくよく考えると、苦手というよりも、
余計な仕事が増えることが嫌だったのかもしれません。

嫌な仕事も経験したから、今がある

結局その部署には丸5年在籍しました。
最初こそ嫌で仕方のなかった電話業務も、
慣れるにつれて楽になっていきました。
問題解決力やコツコツ努力を積み重ねること
、多面的に仕事を見る力が養われたと思います。
指導してくださった先輩には本当に感謝しています。
今でも私のOJTの先輩とは、家を行き来する程の仲です。
お酒が入るとタメ口で下ネタなんかも話せるほどいい関係(?)です。
新人っぽい人が慣れない接客をしてくれた時も、
電話対応にしどろもどろだった自分を思い出し

『あぁ頑張ってるなぁ!』

と、多目に見れるようになりました。
間違いなく、あのときの経験が今に生きていると思います。
それに、転職活動する基準に、
コールセンターは除外とハッキリ言えるようにもなりましたし 笑

結局6年目で異動し、電話とは無関係の部署に行くことになり
ホッとしたことを覚えています。

嫌な仕事が、『それなりに出来る仕事』に変わったけど、
それでも電話対応はもうやりたくないという思いは変わりません。
そんな発見も自分の糧だと思っています。
嫌な仕事でも、学ぶチャンス・成長はあると思います。
それを未来の自分に生かして社会人生活を送れると良いですよね。