Webライターの副業を開始して4ヶ月目になり、納品済み記事数も40に到達しようとしているHikaruです。
最初は仕事に慣れようと必死でとにかく起きている間中はずっと作業!という日々でしたが、ここ最近はちょっと慣れてきたかな?と思うことも。
ライティングスピードも早くなり、納品後の検品待ちで空き時間ができることが増えてきました。今日は、そんな開始直後から少しだけ余裕が出てきた今感じる、Webライターとして大切なことを振り返ってみようと思います。
目次
フリーランスで大切なことはクライアントとの信頼関係構築
サラリーマンと違って、成果物がなければ1円の収入にもならないフリーランスの世界。ゼロから全部自分だけで仕事を完結しているフリーランスでもなければ、クライアントからの依頼ありきで仕事が発生します。
そのクライアントが
「この人なら信頼できる。継続して仕事をお願いしたい!」
と思ってもらえれば仕事が途切れず安定につながるのです。そのためには、クライアントから信頼を勝ち取ることが一番重要になります。では、信頼得るにはどうしたらいいのか?答えは意外と基本的なことなのです。
クライアントとの信頼構築で納期厳守は当たり前
フリーランスに限らず指定された納期を守るのは、ビジネスマンとして当たり前のことです。
私は10年以上のサラリーマン経験がありますが、期限を破ったことは一度もありません。万が一キャパに余裕がない仕事が降りてきても、理由を説明して断るか、この日までならできますと代替案を伝えることを心がけていました。
フリーランスでも同じで、キャパを超える仕事は受けないのも仕事のうちです。それでも万が一期限に間に合わなそう・・・となってしまったら早い段階でクライアントに報告・相談するのがいいでしょう。
その時に、
「○○日はできません」
とだけいうのではなく、
「○○日までに完成することは難しいけれど、ここまでならできる」
など相手に交渉の余地を与えて自分の状況を説明すると信頼が落ちることはないでしょう。むしろきちんと報告してリスクヘッジをしてくれるいい人と評価されるはずです。
進捗状況はこちらから連絡を入れる
納期厳守のところでも出てきた内容と少しかぶりますが、相手から連絡が入る前にこちらから伝えると安心感が増します。
例えば、
「○○案件の期限は2週間後でお願いします」
となった場合、完全に2週間無言を貫くと相手としては
「本当にきちんと進んでいるかな?」
と不安になります。まして相手がまだ取引して日の浅い相手だったりする場合は尚更です。
相手から「進捗はどうですか?」と連絡をもらったら「やらかした」と思いましょう。
こちらから進捗報告として箇条書きで簡単に連絡を取るように心がければ問題ありません。ですが注意が必要なのは、クライアントによっては期限さえ守ってくれれば、必要以上の報告はいらないと思っている人もいます。
なのでそこは初回の仕事依頼の段階のやり取りで見極めると吉ですね!そういう人にこまめに連絡してしまうと、「うざったい!」と思われて逆効果になることもありますからね。
進捗状況報告の例
こんにちは、○○様
お世話になります、△△です。
現在依頼を頂いている✖️✖️の案件の進捗報告です。
は完了しているので、あとは■■を残すのみです。
ここまでで依頼内容と相違や、変更があれば遠慮なく指示ください。
それでは、簡単ではありますが何卒よろしくお願いします。
これなら読みやすく、何を伝えたいのか明確で、相手の時間も奪うことはないと思います。これをもらってうざったいと思う人はいないのではないでしょうか。
フリーランスとして更なるステップアップを望みたい人が実践すべきこと
ここまでは当たり前のビジネスマナーについて2つ挙げました。それができれば相手の信頼は間違いなく勝ち取れます。では次に、さらに成長して「お、このフリーランサーやるな!」と思われる行動を紹介します。
疑問点を洗い出し改良できることを述べる
初めから飛ばして改良点を主張するのはクライアントによっては、それこそうざったい!と思われる可能性があります。ある程度の信頼関係が構築できた後に起こす行動としてオススメなのは、改善提案をすることです。
仕事を進めていくと必ず、
「あれ?ここってこうできないかな?」とか
「ここはこうした方が良さそう」
という疑問やアイデアが浮かぶようになってきます。それはある意味チャンスです。
クライアントも付き合いが長くなるとある程度のことを任せてくれるようになります。そういう時に自分なりの改善案を提示できると、
「お!この人にお願いすれば他よりもっといい仕事が期待できる!」
と一つ抜き出ることができますよ。さらに別のことを願いされて報酬アップも期待できるし、自分から単価交渉をすることもできますね。
クライアント先を一つに依存しない
私も色々あって今の副業を開始することにしましたが、何か一つに依存して生きることはリスクヘッジできていないと思ったことがきっかけの一つです。
クライアント先も同じで、一つのクライアントに依存して仕事をしていると万が一そこが飛んだ時、切られたときは収入源がゼロになってしまいます。
クライアントに悪いと思う必要はなく、自分の収入の担保として他のクライアント先の確保も少しづつ進めてみることをオススメします。
フリーランスとして生きる
他にも大切なことはあげれば沢山ありますが、まずは大きく4つを取り上げました。
- 信頼構築のために期限厳守
- 信頼構築のために進捗報告
- 改善案を提示
- 複数のクライアント先を探す
以上です。
あれ?意外と簡単なことじゃん!
と思った方もいると思います。その簡単なことが意外にできない人が多いんですよね。会社や学校でもいませんでしたか?何でこんな基本的なことができない人種がいるんだろう?と。
- 毎朝遅刻してくる同僚や同級生
- 無断欠席をするクラスの友達
- 宿題が終わってなくていつも放課後残っている人
- できないことを隠して期限ギリギリで大事になって投げ出す同僚
結構身近にいませんでしたか?だから基本的なことがきちんとできる人材こそ貴重なんです。
あなたもこれらのことを心がけてフリーランスとして信頼を勝ち取ってくださいね!