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わたしが手作りごはんにこだわり続ける理由

手作りごはん 卵アレルギー対応

主婦歴7年、料理歴は15年以上になるHikaruです。私には2歳9ヶ月になる息子もいて、卵アレルギー持ちです。家族に食物アレルギーを持つ者がいると、手作りの食事作りは非常に重要になってきます。息を吸うように料理ができる人間で本当に良かったと思います。もし料理が苦手だったら、結構な地獄を見ることになっていたと思います。でも私も当然はじめから料理が好きで出来ていたわけではありません。

 

料理を始めたきっかけ

中学生の調理実習で作った程度でまったく料理は出来ませんでした。でも専業主婦の母は毎日手料理とお弁当を作ってくれて、いつか私も出来るようにならないとなーとは思っていたのです。

そんな時、高校生の頃読んでいた雑誌「セブンティーン」の付録で手作り唐揚げの作り方が載っているページを見かけました。もともと全く料理には興味がなかったのに、それを見た時なぜか自分もやってみようと思ったのです。いつもはビシッとモデルポーズを決める美人なモデルさんが、素手で鶏肉をぐちゃぁーと混ぜている姿が印象的だったからかもしれません。

あと、その時付き合っていた彼が手料理をごちそうすると言ってくれた時、

「あ、私女なのに料理の一つもできない・・・」

と劣等感を感じたからです。結局その彼から手料理は振る舞われること無く別れましたが 笑

 

料理の先生は、母

そもそも私は外食をそこまで好む人間ではありません。外食や弁当で摂る食事が日常的になってしまうことが嫌なのは、育った環境も大きいと思います。

母は専業主婦で、毎日私や父と、当時一緒に暮らしていた祖父のために毎日手料理を作ってくれました。おかげで、あまり外食に行った記憶はなく、たまに行ってもファミレス程度。ファミレスのご飯も美味しいけど、やっぱり母の手料理が一番好きと思っていました。中学の卒業文集にも、好きな料理は母の作った切り干し大根!と書いたぐらいです。

なので、最初に料理に興味を持った時教えてもらったのは母からです。

母は、料理研究家でもなければ、特に料理が好きというわけではなかったので、上手に手を抜く調理方法も教えてくれました。それなのに、あの家庭的で美味しいクオリティを担保していたのはスゴいと思います。

最初に作ったのはお味噌汁

母の作った料理の中で好きだったものの1つに、お味噌汁があります。
くたくたに煮えて味が染み込んだ大根と、プリプリのわかめ、豆腐は生協で買った定番のお豆腐。お味噌も生協の国産大豆味噌。材料は至ってシンプルで、特別なものは無いですが煮詰まったあの味が大好きでした。

シンプルで毎日食べる物ですが、お出汁のとり方や、野菜の下処理、煮込みまで料理に大事な要素がギュッと詰まっているので、最初に料理を作る方にはオススメのメニューです。

母に教わって驚いたのは、味噌を泡立て器などで溶かすこともせず、おたまで味噌を適量とってそのままお鍋にドボン!としたことです。

「このまま煮ていれば勝手に味噌も溶けるし洗い物も減るでしょ!」

とのことでした。

雑誌や料理番組で見かける作り方とは全然違う豪快さに目が点になりましたが、

「あの美味しく毎日いただく味噌汁はこういう作り方でもできるんだ!」

と驚嘆したことを覚えています。いまでもその作り方は継続していますが、夫も美味しい美味しいと言って毎日おかわりをしてくれます。

そこから私の料理人生の始まり

料理に興味が湧くと、色んなものを作ってみたくなります。そして道具にもこだわるようになります。勝手に圧力鍋や、使いやすいザルやボールを揃えるようになりました。

大学生の頃は、学食があるにも関わらず自作のお弁当を作り、ついでに母や父のお弁当の数まで提供できるようになりました。

さらなるステップアップをしたくて、バイト代を貯金して料理教室にも通い、パンも焼けるようになり、大学を卒業する頃にはいつでも嫁に行っても大丈夫!な状態になっていました。

社会人になると、お金に余裕ができるので、飲み会や、同僚と美味しいものを食べに行くことも多くなりました。そこで食べたものは、

「どうやって作るんだろう?」

と真似して作ることも増えました。当時の彼氏だった今の旦那にも、沢山手料理を振る舞い喜んでもらえてそれが凄く嬉しかったです。

外食の味より、自作が一番と思う

社会人になってから数々の美味しいお店を開拓してきましたが、結論、自分の手料理が一番美味しいということがわかりました。

慣れている味ということもありますし、毎日飽きずに食べられて、一定のクオリティがあることを考えると自分の手料理が一番なんですよね。

たまに疲れた時は外食して美味しいと思う反面、やっぱり手料理だなぁと回帰します。それに、料理することは一度も苦痛と思ったことはありません。そりゃあ時間がなくて面倒な時もありますが、基本は手料理。これが我が家のルールになっています。

卵アレルギー持ちの息子

息子は生後2ヶ月の時に卵アレルギー持ちであることが判明しました。それ以来、ちょっとずつ与えて体内に抗体を作るアレルギー負荷テストという治療を続けています。
現在固茹で卵の白身なら、2グラムまで食べられることがわかっています。

そんな息子は、外食の時はかなり気を使います。必ずメニューと一緒にアレルギー表を持ってきてもらい、食べられるものから選ぶ必要があります。

テッパンなのは、お子様カレーや、うどん、蕎麦、店によってはラーメン(ゆで卵は別添えにしてもらう)です。たまにパスタも大丈夫なお店がありますが、初めて入る店は、入店前に必ずアレルギー表を出してきてもらいます。

最近の飲食店は、アレルギー表も整っているので助かります。昔はここまで無かったんじゃないかなと思うとありがたいです。

息子を連れての外食は、お店探しとメニュー探しに気を使うので、手作りした方が断然楽なんです。季節が良い時は、お弁当持参でピクニックをします。

9月の4連休は、2回もピクニックをしました。

「お弁当のメニューは何にしよう?じゃあこの材料を買いに行こう!」

と考える時間も楽しいです、息子もかなり食べる方なので、ご飯大好き!と言ってくれると

「料理が苦じゃない人間で本当に良かった」

と料理経験が生きていることにやりがいを感じます。

息子にも、おふくろの味と言ってもらいたい

息子もいずれ家庭をもつことが出来たら、出ていってしまう人間です。そんな時、私が作った数々の手料理を思い出し、たまに帰ってきてくれたら嬉しいなと淡い期待を抱いてしまいます。(これって嫌な姑ですか?)

この先ずっと生きている限り手料理を作り続けることになりますが、いつまで食べても飽きない家庭の味を作り続けます。