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『おねがいしてもいい?』魔法の言葉で生きやすくなろう

先日YouTubeで、メンタリストDaigoさんの動画を見ました。
内容は、人に何かをお願いする時は

『ちょっとお願いしていいですか?』

の魔法の言葉を加えるだけで受け入れられやすくなるというもの。

なるほどなぁ~と思ったので私の経験を交えて紹介します。

目次

人は、自分で考えて決めたことにやりがいを見出すもの

上席や、同僚または近しい人に

『ちょっとこれやっておいて。』

と言われて

『なんで私が!自分でやれよ!』

とか、

『なんで私が?!』

と思ったことありませんか?

これは、人に強制された物事だからです。
しまいには反発を覚えてやる気が無くなってしまいます。

逆に、自分で決めたことは、
たとえどんな困難があろうとも何とかして達成しようと努力して、
やりがいを持って行動しますよね。

お願いを受け入れてもらうには、相手に選択権を与える

以上のことから、もしあなたが誰かになにかお願いをしたければ、
お願いを受け入れてもらえるかという選択権を与えれば良いのです。

先に

『おねがいしていい?』

と言われた時は、

『これやっておいて~』

と言われた時の受け入れやすさよりも30%も高いそうです。

確かに、最初から強制口調で頼まれたときより、

『おねがいしていい?』

とワンクッションあったときの方が

『お、助けてあげようかな!』

という気になりますよね。

大手企業サラリーマンは働きにくい

サラリーマン全てがそうとは言いませんが、
大手企業であればあるほど働きにくいことは確かでしょう。
一部の優秀な能力を持った人でもない限り、
会社のイチ歯車感が強くありませんか?

思いもよらぬ人事異動、突然降ってくる仕事や、
誰かから頼まれる雑用など。

自分で選んで就職したはずの会社なのに、

あれ?自分の意志で進めている仕事って殆どない・・・

とふと気がつくはずです。

強制労働になってしまっているんです。
そうなると、

やる気が起きない→仕事での成長が少なくなる
→昇給も昇格も見込めない→また更にやる気が無くなる

という負のループに陥ります。

ちなみに私は、こういったことが原因でうつ病になり休職しました。

大変ではないけど誰も受け取りたくない面倒な案件を、

『明日からやって』

と言われていつの間にか自分の担当になっている。

仕事を受け取るキャパの事前確認も取られないまま強制され続けたおかげで、
仕事に全くやる気が起きなくなり会社に行けなくなりました。

魔法の言葉を使いこなしてうまく立ち回ろう

働きにくさの原因がわかったところで、

『じゃあ会社辞めてやろう!』

なんて簡単にはいきませんよね。
だったら少しでもサラリーマン生活を快適にするように立ち回るしかありません。
そんな時に、

『ちょっとお願いしてもいい?』

と便利なセリフを使いこなして、
人に嫌な気分にさせずに仕事をさりげなく振ってみるのは良いかも知れませんね。

それでも強制労働が我慢できなくなった人へ

サラリーマンは辞めましょう。
すぐに辞めず、個人事業という形で一人社長になってしまえばいいのです。

仕事の内容も、一緒に働く人間も、取引先の相手も、報酬額も

全部自分で選べるのでこのうえなくやりがいがあります。

私も会社を休職中に、

『誰にも強制されない、自分の仕事がしたい!』

という思いから、いくつか副業をはじめました。

それで残ったのがブログと、Webライティングでした。
収益はちっぽけすぎて、それで生活することはまだ出来ませんが、
自分の身一つで稼げて本当にやりがいがあります。

魔法の言葉はどんな時も有効

人間関係が発生するどんな場でも有効です。
家族内、友達、職場、学校、アルバイト先などなど。

1人で起業することになっても、誰かとやり取りすることは必ず発生します。

その時も、

『ちょっとおねがいできますか?』

この魔法の言葉を使って仕事をスムーズにすることをオススメします。